ソフトバンク新人甲斐野央投手が窮地を救った。7回、2番手嘉弥真が1死二、三塁のピンチを招くと救援登板。大田、近藤を自慢のフォークで2者連続の空振り三振に仕留めた。

「チームのために全力で投げることだけを思ってマウンドに上がりました。2人ともいい打者なので慎重に、甲斐さんのリードを信じて投げた」。前日(11日)は6回1イニングを無失点投球。頼れるセットアップとして残り試合も懸命に腕を振るつもりだ。