エース背信。広島大瀬良大地投手(28)が今季ワースト10失点を喫し、今季最短2回1/3で降板となった。

1回は3者凡退で滑り出すも、2回は死球と四球で招いたピンチから大城に右翼線へ2点打を浴びた。

3回も勢いづいた巨人打線を止められない。四球と安打で無死一、二塁とし、丸に適時打。岡本には外角カットボールを右翼席へ運ばれた。さらに3者連続長打を浴びて、この回6失点。犠打で1アウトを取り、1死二、三塁の場面で降板となった。代わった塹江が丸に満塁本塁打を浴びたことで、失点は10となった。

先発として2回1/3KOは1年目の14年6月7日ソフトバンク戦(マツダスタジアム)での1回0/3に次ぐ、早期降板となった。