楽天橋本到外野手(29)が1日、球団から来季契約を結ばないことを伝えられた。

昨年11月に巨人から金銭トレードで加入。仙台育英出身の地元選手として期待されたが、11試合の出場で安打はなかった。「地元の球団で終われれば、一番幸せかなと思っていた。去年ケガをして、1年間ほとんど野球をしていない状態で拾っていただいて、今年全然貢献できなかった」と振り返った。

トライアウトを受け、現役続行を目指す意向。「今年1年間ケガなく終えられて、体力だったり感覚だったり(が戻ってきて)、動いていくにつれて怖さがなくなっていった。技術の部分で取り戻せてきたところもある。来年できれば、またパフォーマンスを上げられるんじゃないかなと思っていたところだったので、正直悔しい思いもある。このまま終われないというのはある。やれるまではやりたい気持ちが強い。準備をしっかりして、どこか興味を持ってくれている球団があれば」と話した。