日本ハムは18日、ニック・マルティネス投手(29)、ブライアン・ロドリゲス投手(28)と来季の契約が合意に達したと発表した。 マルティネスは来日1年目の昨季25試合に登板し、10勝をマークしたが、今季は右前腕屈筋損傷、左脇腹痛と相次ぐ故障の影響により、1軍で登板することなくシーズンを終えた。

球団を通じて「ファイターズの一員として、2020年シーズンを戦うことができることを幸せに思います。また、与えられたこのチャンスに感謝をしています。今季は不本意なシーズンとなってしまいましたが、球団、チームメート、そしてファンの皆様に支えられ、ファイターズに関わる全ての人の心温かさを身にしみて感じました。来季ファイターズのリーグ優勝、そして日本一を待ちわびているファンの皆様のためにも、今まで以上に精いっぱい練習に取り組んでいきたいと思います」。

今季34試合に登板し、6勝7敗、防御率3・25のロドリゲスは「来シーズンもファイターズでプレーできる機会を与えていただき感謝の気持ちでいっぱいです。北海道の素晴らしいファンの前で再びマウンドに立つことを今からとても楽しみにしています。このオフシーズン、自分自身のパフォーマンスをさらに向上できるように、トレーニングに励んでいきたいと思います。来シーズンは、今年以上の活躍をして、目標の日本一に少しでも貢献できるようにしたいです」とコメントした。