ロッテ荻野貴司外野手(34)が31日、今季取得した国内FA権を行使せず、残留することを表明した。

ZOZOマリンで取材に応じ「FAせずに残留することを決めました。10年間お世話になって、いろいろなケガもしてまだまだ恩返しをできていない。これからしっかり恩返ししていきたい。10年間でリーグ優勝をできていない。優勝を来年目指したい」と話した。

今季は自身初となる規定打席に到達するなど、125試合に出場し打率3割1分5厘、10本塁打、28盗塁を記録。プロ10年目でキャリアハイの成績を残し、通算200盗塁も達成した。