日本ハムのルーキー吉田輝星投手(18)が18日、初の契約更改に臨み、30万円増の推定年俸1030万円で一発サインした。

日本ハムの主な新人の1年目契約更改は以下の通り。

◆05年ダルビッシュ有(14試合5勝5敗、防御率3・53) 年俸1500万円から倍増の3000万円でサインした。交渉は約5分で、使い道を問われ「貯金しかない」。

◆08年中田翔(1軍出場なし) 300万円ダウンの1200万円で更改。「少し緊張したけど(球団から)ありがたい言葉をたくさんもらった」と神妙な面持ち。

◆11年斎藤佑樹(19試合6勝6敗、防御率2・69) 1500万円増の3000万円でサイン。報道陣とのやりとりで「2倍くらい? そうですね。僕ウソはつかないです」。

◆13年大谷翔平(投手=13試合3勝0敗、防御率4・23、野手=77試合、打率2割3分8厘、3本塁打) 倍増となる3000万円でサイン。「用紙が(投打の)二つあって、どれがどのくらいだとか、説明してもらったんですが、よくわからない」と苦笑い。

◆18年清宮幸太郎(53試合、打率2割、7本塁打) 約1時間の長めの交渉後、金額を問われ「いや…。まぁ、アップです」と濁す。300万円増の1800万円で更改し「すごく評価していただいたのでうれしく思います」。(金額は推定)