オリックス福田周平内野手(27)が30日、大阪・舞洲で契約更改交渉に臨み、1700万円アップの年俸4500万円でサインした。福田は「数字としては思っていたより下回っているが、来季につながるいいシーズンだったと思います」と振り返った。

2年目の今季は、主に二塁手として135試合に出場し、初めて規定打席にも到達。打率2割5分、2本塁打、38打点。盗塁もリーグ2位タイの30個をマークした。主に1番を任され、キャプテンも務めた。

オフは12月初旬に渡米し、トレーニング施設で2~3週間、自主トレを行う予定。やりたいトレーニングに合うジムを探したという。シーズンの長丁場を乗り切れる体力をつけ、全身の筋力を増し、瞬発力のアップなどを目指す。チームを引っ張る存在として「出塁率4割」を目標に3年目に挑む。(金額は推定)