1回目の交渉で保留していたソフトバンク二保旭投手(29)が10日、福岡市のヤフオクドーム内の球団事務所で2度目の契約交渉に臨み、2000万円から10%アップの2200万円で契約を更改した。

1回目の交渉での金額提示は現状維持だったが「少しの上積みがありました」とサインした。今季は先発投手陣のローテーションの谷間などで、8試合登板すべてで先発しながら3、4回程度を投げる役割の登板。その評価の違いで保留していたが「中継ぎ調整もしながら先発していた対応力を評価してもらった」と納得しての微増サインだった。「来年は先発1本でやります。まずは球数を増やせるように」とオフはスタミナ強化に挑む。(金額は推定)