来季に向けてトレーニングを行う阪神大山悠輔内野手が大先輩の「ざんげ」に奮い立った。福留が12日の契約更改後に「迷惑を掛けた。楽にプレーさせてあげられなかった」と若き4番を支えきれなかったと謝罪。

11月の納会の席でも「後ろを打つのにすまなかった」と直接謝られたという。だが大山は「結局は自分の技術不足、弱さが結果につながっている。逆にいつまでも頼っていることはできない」と独り立ちを誓った。来季も三塁が基本線だが、マルテがコンバート予定。一塁は新外国人ボアが予定されており、助っ人が相手となる過酷な定位置争いに挑む。