ロッテ藤原恭大外野手(19)が7日、さいたま市のロッテ浦和球場で自主トレを公開した。キャッチボールやマシン打撃で汗を流した。

「思ったより手ごたえがなかったので、1年目は…」と振り返る。高校時代は大阪桐蔭で主軸として甲子園春夏連覇を成しとげ、18年ドラフト1位として鳴り物入りで入団。昨季は開幕スタメンに名を連ねたが、結果を残せず、1軍ではわずか6試合の出場で2安打に終わった。

スイング軌道なども改良し、元日朝からバッティングセンターで打ち込んで、体を作ってきたという。痛めた左肩は8割程度まで回復。「外野手はたくさんいますし、ポジション争いもすごく激しくなると思うので、そこに参加できるように」と意気込んでいた。