阪神近本光司外野手(25)が19日、兵庫・西宮市の鳴尾浜球場で陸上男子200メートル障害の元アジア最高記録保持者・秋本真吾氏(37)からマンツーマン指導を受けた。

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近本だけでなく、木浪聖也内野手も秋本氏から指導を受け、走塁の改善に努めた。「足が地面につく時間が長いほど流れてしまう。ついて蹴る動作を意識して走った」とフォームを見直した。1年目の昨季は113試合で打率2割6分2厘で、打撃でチームに貢献。盗塁は2つだったが「(走塁は)プラスアルファで良くなれば」と引き出しを増やす。