巨人宮本和知1軍投手チーフコーチが、メジャー流の球数制限の導入を宣言した。今年のテーマの1つに球数の減少を設定。

「0-2から勝負することも入れて。球数を意識して、先発には6回じゃなく、7回まで投げてもらうとかね」と説明した。調整の球数も制限する見込みで「ブルペンも若手に関しては時間制限を設けてやるとか」と話した。

ポスト山口俊に向け、サバイバルを予告した。「先発候補は10~12名います」と明言。立候補を呼び掛けた2月4日の紅白戦では17人から志願を受け「積極性を見たかった。17名の戦士がいることは心強いです」と歓迎した。9日の紅白戦後をメドに沖縄入りの16、17人を決める予定。「相乗効果で(山口の貯金の)11は埋められる」と話した。