阪神の新外国人ロベルト・スアレス投手(28=ソフトバンク)が29日、兵庫・西宮市内の球団事務所で入団会見を行った。

中継ぎとして期待されている右腕は「歴史のある球団とうかがっている。何よりチームが勝利に向かって戦っているというイメージが強く、私は好きだった。そのためにもこれから活躍していきたい。(持ち味は)スピードのある直球。今年は100%のスピードの直球を投げたい。変化球も空振りが取れると思っている」と新天地での活躍を誓った。

◆ロベルト・スアレス 1991年3月1日生まれ、ベネズエラ・ボリバル出身。セシリオアコスタ高からメキシカンリーグを経て16年ソフトバンク入団。救援でフル回転も、17年に右肘のトミー・ジョン手術を受けた。188センチ、95キロ。右投げ右打ち。