阪神矢野燿大監督(51)ら首脳陣が31日、春季キャンプ地の沖縄に入った。

チーム宿舎では「六甲おろし」の曲が流れるなか、歓迎セレモニーが行われ、矢野監督が花束を受け取った。多くのファンが集まり、サインを求められるなど歓迎を受け、就任2年目を迎える指揮官も笑顔を見せた。

今年は新外国人でメジャー通算92発のジャスティン・ボーア内野手(31=エンゼルス)や、先発の一角として期待されるジョー・ガンケル投手(28=マーリンズ3A)など助っ人8人体制で挑む。ソフトバンクから無償トレードで移籍してきた中田賢一投手(37)ら新戦力も多く、注目のキャンプとなりそう。

東京五輪開催の影響で開幕が早まる分、対外試合は第2クールの8日中日戦(北谷)から始まる。キャンプ期間は2月1~26日。休日は6、12、17、21日の予定。