阪神首脳陣は1軍スタートの外国人7選手について一定の配慮をする方針だ。清水ヘッドコーチは「彼らは結果の方がメイン。要望は聞く。これはやっておいた方がいいと思うメニューには入れる」と示した。

東京五輪の影響で開幕前倒しの影響から実戦形式の練習が第1クールから行われる予定。それでも井上打撃コーチは「こっちも見切り発車で出ろということはない。やっぱり日本の野球はクレージーだぜと思われてもダメ。気を使ってあげながら。忖度(そんたく)してあげながら」と意見を尊重する。福留、糸井の実績組に加え、ボーア、サンズ、マルテの外国人野手は、キャンプ序盤のシート打撃を免除される見込みだ。