天理大のドラフト候補コンビがラストイヤーへの決意を新たにした。

この日、奈良市内の同校グラウンドで全体練習。春のリーグ戦開幕まであと2カ月となり、最速148キロ左腕の森浦大輔投手(3年=天理)は「大事な試合で勝つのがエース。スカウトにもアピールしていきたい」。1年生だった17年の全日本大学選手権では、大商大相手に16奪三振の完投勝利。「春秋で10勝。5勝、5勝くらいしたい」と目標を掲げた。

左の好打者・大石航輝外野手(3年=大阪桐蔭)は、昨秋1シーズン5発のリーグ記録を樹立。「結果も残せてスタートラインに立てたかな」と、プロ志望を持つ。「首位打者を取って、2、3本ホームランを打ちたい」と強打をアピールする。