昨秋にサイドスローに転向した巨人鍬原拓也投手(23)が12日、原監督からボールの強さを評価された。ブルペン投球中、指揮官から「すごいね。新入団選手みたいだ」と絶賛され、練習後の取材でも「良かったね。これから実戦が増えてきますから、重要になってくる。その階段は上ってきた」と期待された。

13日の1軍対ファームの紅白戦に登板予定の鍬原は「今日は一番(ボールが)指にかかる感覚が良かった」と手応えを示した。