中日の加藤宏幸球団代表(61)は15日、キャンプ地沖縄・北谷の練習前に監督、スタッフ、選手を集めて新型コロナウイルスに対する注意喚起を行った。沖縄で感染者が発覚したことを受け、うがい、手洗いの徹底及びファンとの直接接触は避けるよう改めて注意。新たに宿舎からの外出時にはマスクを着用するよう指示した。

また球場内にはファンサービス対応に制限がかかる可能性があるとの張り紙も出された。「現時点でサインについては選手個々の判断に任せる」と同代表。今後、感染拡大など状況に変化があれば新たな対応を検討するとしている。同様の注意喚起は沖縄2軍読谷キャンプメンバーにも同日、行われた。