「怪物ご対面」は23日に持ち越された。高知・春野での西武戦に同行したロッテ・ドラフト1位の佐々木朗希投手(18=大船渡)が「平成の怪物」西武松坂大輔投手と対面するか注目されたが、ニアミス止まり。室内練習場での準備運動中に約7~8メートルの距離に迫ったが、視線やあいさつを交わすことはなかった。

佐々木朗は18・44メートルのキャッチボールで強めの直球にスライダーを交え、調整を1段階進めた。昨年の高校日本代表で分析担当コーチを務めた島田達二氏(前高知高監督)も球場を訪れ「令和の怪物」の半年間での成長に見入っていた。