阪神5番手で登板した岩田稔投手が3回6安打4失点でアピールに失敗した。7回の立ち上がりにいきなり安打を許すと、4番バレンティンに内角141キロ直球を打たれ、あわやフェンス越えとなる適時二塁打。「高めに浮くと今日みたいに打たれる」。

それでも9回は低めにボールを集めて修正し、無失点。「(低めは)めちゃくちゃ意識した。次からは低めを意識して投げたい」と再アピールへ意気込んだ。なお、試合の最後を3回以上投げたためセーブが記録された。