来日5年目の広島アレハンドロ・メヒア内野手が鈴木誠也外野手から打撃の熱血指導を受けた。

マツダスタジアムでの打撃練習前に主砲に歩み寄り、身ぶり手ぶりを交えて約10分間。グリップ位置を下げて構える新フォームに取り組んでおり「コンパクトにバットを振るため、どういう風に手を使うのかアドバイスしてもらった」と明かし、さっそくフリー打撃で「良い形で振れました」と手応えを示した。

これまでも主砲に何度も助言を求めてきたという。「いつも何か聞きたいことがあれば聞きますし、彼からも声をかけてくれることはある」。同じ右打者としてリスペクトし、レベルアップを求めて貪欲に技術を吸収している。「良い打者は何か良いことをやっていると思う。彼のスイングを見て、自分のところに生かしていきたい」と力を込めた。