親代わりのスカウトから、熱い手紙が届いた。西武は10日、育成アマチュア担当スカウトから、ルーキーへの手紙公開をスタート。第1弾は関東地区担当の竹下潤スカウトが、ドラフト2位浜屋将太投手(21)へ送った。

左腕の三菱日立PS横浜時代、プロでの可能性を信じて北九州まで追いかけた。プレーだけでなく会社員としての仕事ぶりも知る。だからこそ「朝から晩まで野球に打ち込める環境への切り替えは、難しいかもしれないけど、ここでいかに野球ができるか。そういうことも含めて、プロ野球選手だからな。きみならできると思っているぞ」とメッセージを送った。本来なら担当スカウトが生活面も含めて目を配り、助言を送る時期。例年とは違う1年目を、温かく見守っていく。