DeNAのエース今永昇太投手(26)が24日、横浜スタジアムで行われた1軍練習でシート打撃に登板した。

打者6人に計17球を投じ、1安打3奪三振。最速148キロと順調な調整ぶりを見せた。

ロペス、佐野ら主力相手に投球を終えた左腕は「久しぶりの実戦登板にしては良かったと思います。内容としては、対打者というよりはマウンドの傾斜、キャッチャーとの間合いなどの確認、また、今まで意識してきたフォームを無意識化して対応できたことは良かった」と振り返った。

開幕は再三の延期となっているが、2年連続の開幕投手は確実な状況。「これからも難しい調整は続いていきますが、プロ野球選手として決まった日程に向けてしっかり調整していくだけ」と先を見据えた。