阪神糸井嘉男外野手(38)が、ソフトバンク柳田の同点弾に脱帽した。3回に2-1と逆転する左翼ポール直撃弾を放ったが、その直後の4回に柳田が右中間スタンドへ強烈な一撃。試合を振り出しに戻した。

「えぐいな。やっぱ。1スイング1スイングすごいなと思ってましたね。声も含めて。きょう外野まで聞こえてました。1回『あかーん』って言ってたわ」と笑い。続けて「まあ、やっぱ、甲子園で今日は浜風けっこう強いのにね。打った瞬間。打球追いかけててやっぱり、打球見てて、違う。人の打球じゃない」と仰天。超人と呼ばれる糸井が、ギータパワーに目を丸くした。