西武の正捕手・森友哉捕手が「守り勝つ」野球を掲げて3連覇に挑む。17日、埼玉・所沢のメットライフドームで全体練習を行った。開幕を2日後に控え頭の中は昨季首位打者になった打撃よりも守備が占める。

「ずっと去年から言っている。本当に最少失点でバッテリーで勝ちたい。防御率も高いんで減らして、打ち勝つより守り勝つができればいい」と超強力山賊打線の中軸らしからぬ勝ち方を掲げた。

2年連続パ・リーグ防御率ワースト。それでもあまりある打撃力で、リーグ2連覇を果たしてきた。手がつけられない攻めダルマの中心にいる森は「防御率3点台でいきたいですし、最少失点。そこだけだと思う」と、18年4・24、19年4・35の防御率を3点台に設定。正捕手として強い責任感をにじませる。直前の練習試合では3・60で12球団2位だった。打率も1位でチームは“優勝”。兆しは十分ある。

試練は8月下旬まで続く同一カード6連戦。配球をリードする負担は捕手へ重くのしかかる。「嫌でしかない。6連戦となると何をどう生かしていいか分かんない。本当にやってみないと分からない」と手探りで臨みながらも、3連覇という明確な目標に突き進む。