ソフトバンク工藤公康監督が裏目の継投を悔やんだ。

1-1の同点で迎えた8回。7回途中から登板していた松本を続投させたが、2四球と暴投、適時打で2点を奪われた。継投の選択肢もあったが「松本くんを使って、最後につなげられるようにと思ったが、そうならなかったのは自分の責任。選手は一生懸命やっている。しっかり勝てるようにしてやりたい」と結果的に継投ミスとなった場面を振り返った。

先発和田は7回途中まで1失点で踏ん張っていた。6回までは毎回三振の95球。「ナイスピッチングでした。勝たせてあげられるようにすればよかったんですけど」。ベテランの奮闘が勝利につながらなかったことも悔やんだ。

1勝1敗となり、21日の第3戦にカード勝ち越しをかける。「どんな試合になっても勝ちにいく」。開幕ダッシュのためにも、必勝を期す。

 

▽ソフトバンク・バレンティン(移籍初安打含む2安打に)「自分の成績は良かったけど、チームが負けてしまったら悔しい。最後の打席で打てなかったのも悔しかったので、明日(21日)からはチームの勝利に貢献できる安打やホームランを打ちたい」

▽ソフトバンク明石(8回に今季1号のソロ)「打ったのはツーシーム。甘い球をしっかり捉えることができました」