オリックスのアンドリュー・アルバース投手(34)が22日、23日ロッテ戦(ZOZOマリン)に向けて闘志を燃やした。先発予定の左腕は「自分にとっては、先発する明日(23日)が開幕だと思っている。それに対して最善の準備ができている。投げたいボールに近づいている。準備はできています」と力を込めた。

開幕3連戦は1勝2敗で、12年から9年連続で開幕カードを負け越した。23日は、14年以来の開幕4戦目での勝率5割復帰を目指す試合になる。同一カード6連戦も始まる。火曜日は大事な初戦だが「特にプレッシャーはない。6連戦が始まり、もちろん負けることもあると思うんですけど、負けてもまた戦う姿勢を見せて、勝ち続けていけたらいい。火曜日を任されても土曜日を任されても、自分のやるべきことをやるだけ」と冷静に語った。

アルバースはロッテと好相性。18年シーズンに来日してから過去2年間で8戦4勝で、自身の黒星はない。「負けなしというのは知らなかった。ロッテは良い打線だけど、良い勝負ができていた。負けないというのをこれからも続けていけたらいい」。火曜日の男として君臨する。【真柴健】