ヤクルトの高津臣吾監督(51)が、広島の先発大瀬良について「セ・リーグを代表する投手だなと思った」と話した。

ヤクルト打線は、毎回ように安打は放つものの、5回まで先発大瀬良を打ち崩せなかった。

6回は先頭村上の内野安打から山崎がつなぎ、1死一、二塁でエスコバーが左翼フェンス直撃の二塁打を放ち2点を挙げたが、追い上げはそこまで。

高津監督は「久々に見たが、球は低いし、すごく丁寧に投げるし、でも(球に)力がないわけじゃなく、変化球にキレがある。感心したらだめだけど、勝てる投手なんだろうなと思って見ていた。崩さないといけないが、簡単ではない投手だと思った」と振り返った。