巨人北村拓己内野手左キラーの本領を発揮した。2回、1点を先制し、なおも2死二、三塁。次打者席で元木ヘッドコーチから「インコースを怖がらず、しっかり打ちにいけ」と助言され、内角カットボールを中前に運んだ。

対左は打率4割4分4厘、7打点。23試合で22通り目となる右打者8人を並べたオーダーで今永を攻略した原監督は「(北村が)いいところでいい役割をしてくれた」と評価した。