楽天は継投策が裏目に出た。先発石橋は5回3安打無失点で降板。4四球で2度満塁機を作るなどリズムを作れなかった。

2番手宋家豪が6回にオリックス若月に逆転満塁弾を浴びるなど試合前時点で救援防御率1・85と鉄壁のブルペン陣が崩れ、今季2度目の2桁失点。20年ぶりの8回濃霧コールドで4度目の逆転負けを喫した。三木監督は「石橋は頑張ったが、ボール先行でらしくなかった。先制したが、いろいろ反省点の多いゲーム。後ろもこういうことがある。全員で改善して切り替えて最善を尽くしたい」と話した。