ヤクルトのドラフト1位ルーキー奥川恭伸投手(19)が、上半身のコンディション不良のためしばらくノースロー調整を続けることになった。

4日、小川GMが「上半身のコンディション不良で、全体的にペースダウンをするのと、投球動作も様子を見る」と明かした。ここまでイースタン・リーグ4試合に先発。7月21日楽天戦で、自己最長2回2/3を5安打3奪三振3失点だった以降は、登板していなかった。すでに病院でMRI検査も受けたという。1月には右肘の軽い炎症のためノースロー調整を経ており、再び段階を踏んで復活を目指す。小川GMは「順調に来ているだけに、ペースダウンをするのは本人も難しいところだと思う」と思いやった。