ヤクルト打線が、巨人先発メルセデスの立ち上がりを攻めた。3点を先制し、先発高梨を援護した。

先頭の坂口が二塁打。「2番二塁」でスタメンに復帰した山田哲は1度もバットを振らず四球を選んだ。無死一、二塁で、青木がメルセデスのスライダーをとらえて左越え二塁打を放ち1点を先制。キャプテンは「連敗中なので、とにかく先に点を取ってチームを良い流れにしたかったです」とコメントした。

さらに1死二、三塁で5番西浦がカウント1-1からの3球目、139キロ外角高めツーシームを右翼線へはじき返し、さらに2点を追加。8日DeNA戦以来の先発出場で「スタメンのチャンスをいただいたので結果を出したかったです。良い集中力で打席に立つことが出来ました」と話した。