日本ハム先発の北浦竜次投手(20)が1回を持たずにKOされた。

1回先頭の福田秀に二塁内野安打、続く中村奨に左前打と連打され、無死一、二塁からマーティンに詰まりながらも左前へ落とす先制適時打を献上。4番安田にも左前打を浴び、無死満塁からは井上の右犠飛で1点を失った。さらに清田に左翼線への適時二塁打、菅野の二塁への内野安打には、味方の送球エラーも絡んで失点を重ねた。

今季初先発のマウンドだったが、奪ったアウトはわずかに1。打者7人に27球、6安打5失点(自責4)で降板に「久しぶりに1軍で登板する機会をいただいたにも関わらず、試合をつくることができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。投げるリズムも悪く、課題がたくさん見つかった登板になりました。今日見つかった課題を1つ1つクリアしていけるように、これから必死に練習したいです」とコメントした。