春季リーグ中止に伴い、約1年ぶりとなるリーグ戦が開幕した。開幕戦は函館大が旭川大を5-0で下し、白星発進した。

先発の枯木匠登(2年=横浜創学館)が9回被安打1で大学初完封。コロナ禍で練習試合や紅白戦での登板は5回までしかなく、今年に入って最長イニングを投げきり、勝利に貢献した。

「5回までは力が入りすぎていたが、整備のあと、1回間が入って、落ち着いて投げることができた。春のリーグ戦がなくなり、お世話になった4年生もたくさん引退してしまった。何とかリーグ優勝して、神宮切符も取って、4年生の先輩たちに恩返しがしたい」と話した。