阪神育成ドラフト1位の小野寺暖外野手が“珍トレ”で驚きの数値をたたき出した。

鳴尾浜の残留練習でブルペン投球を行い、球速や回転軸などを計測。最速は142キロで、ボールの回転数はプロの投手平均が2200回転と言われる中、2400回転の好記録で、周囲を驚かせた。「送球時にどれだけきれいな回転で投げられるかを確認して鍛えるためです。もっと長所を伸ばしたいという気持ちでやってます」。持ち味の強肩に磨きをかけるつもりだ。