高卒2年目の阪神小幡竜平内野手(19)が「8番二塁」でプロ初先発する。

今季はウエスタン・リーグで31試合に出場し打率2割7分7厘、8盗塁を記録。21日にプロ初昇格し、22日ヤクルト戦(神宮)で守備からプロ初出場した。25日中日戦(甲子園)では代走出場でプロ初盗塁も記録している。

昇格前の8日ウエスタン・リーグ広島戦(由宇)では自打球を顔に当てて、鼻骨を骨折。それでも出場の意欲を示し、3日後の11日からフェースガードを着用してスタメン復帰していた。

阪神の10代野手のスタメン出場は、中谷が2年目の12年10月5日ヤクルト戦(甲子園)に出場して以来、8年ぶりとなる。