ヤクルトは26日、都内の球団事務所で今年2度目のスカウト会議を行った。

今後、増減する可能性はあるが高校生のドラフト候補38人をリストアップ。上位候補には明石商(兵庫)・中森俊介投手、中京大中京(愛知)・高橋宏斗投手、福岡大大濠・山下舜平大投手、智弁和歌山・小林樹斗投手(いずれも3年)の右腕4人らの名前が挙がった。

またヤクルトOBで球団職員の度会博文氏(48)の次男、横浜(神奈川)・隆輝内野手(3年)も候補入り。橿渕スカウトグループデスクは「7月の練習試合を見た際は、さすがだなというプレーがあった。ミート力がある」と評価した。大学生、社会人については今後の視察で絞っていく。