西武の新人“セナ”が攻守で奮闘した。柘植世那捕手が初先発マスクをかぶった。

先発本田こそ4回4失点で操り切れなかったが、5回からマウンドに上がった平井は、社会人・ホンダ鈴鹿の先輩。2回無失点で切り抜け一時逆転すると、6回の打席ではプロ初本塁打を放った。

名前の世那は、元F1レーサーのアイルトン・セナが由来。「これからも試合に出るとき、いい結果が出せるように準備をしていきたい」と振り返った。