甲子園歴史館は28日、阪神小幡竜平内野手(19)がプロ初安打を放った際の記念球と、使用バットを8月28日から記念特別展示品として展示(9月27日まで)すると発表した。

高卒2年目の小幡は出場4試合目、プロ7打席目だった27日の中日戦(甲子園)で、第2打席に中前へ初安打。8回にも快音を響かせ、マルチ安打も記録した。阪神の10代野手で安打を記録したのは、97年の浜中治以来23年ぶりだった。

甲子園歴史館の担当者は「阪神で10代野手の初安打は23年ぶりの快挙ですので、大変貴重なプロ初ヒット達成ボールと実使用バットを展示させていただき、甲子園歴史館としても大変うれしく思います。今後もますますご活躍いただき、展示品が増えていくことを期待しております。なお、初ヒットボールに関しては9月27日までの期間限定展示ですので、お早めのご来館をお待ちしております!」とコメントした。