プロ7年目で初の2番スタメンに起用された梅野隆太郎捕手(29)が、4号ソロで突き放した。

3点リードの8回先頭打者で、4番手矢崎の151キロ直球を逆方向にはじき返し、右中間席最前列に運んだ。7月31日DeNA戦(甲子園)以来の1発で、追加点をもたらした。

阪神で「2番捕手」の先発出場は02年、矢野監督が現役時代に起用されて以来、18年ぶり。自身も経験のある指揮官の抜てきに、1発回答で応えた。