広島床田寛樹投手が5回5安打2失点(自責点1)で5敗目を喫した。不振による2軍降格を経て、8月1日巨人戦以来約1カ月ぶりに先発。

初回1死二、三塁からサンズに先制の右前打を許すと、3回は味方のミスもあり2点目を献上。

4、5回は走者を出しながらも追加点を許さず、粘りの投球で責任投球回を投げ切った。「しっかり投げ切れた球はあったので、そこは継続して、もっと厳しいところでストライクを取れるように」と課題修正を誓った。

▽広島佐々岡監督(床田について)「立ち上がりは甘いところを打たれた中で最少失点に抑えたというのではありますけど、高め、甘め、逆球を打たれたというところ」