ヤクルトの先発山中浩史投手が、4回を被安打5の3失点、64球で降板した。

初回はわずか7球で3者凡退。1点リードで迎えた2回は、2死一、三塁のピンチで木下拓を外角の114キロスライダーで右飛に抑え、無失点でしのいだ。

しかし、3回にアルモンテに2ランを許すと、4回も2安打を浴び1失点。64球と球数は少なかったが5回の打席で代打を送られた。ベンチでは悔しそうな表情を見せ「今日は調子自体よりも、先制してもらったのに守りきることができなくて、申し訳ないです。もう少し長いイニングを投げたかったです」とコメントした。

1球ごとにプレートの踏む位置を一塁側、三塁側に変えるなど工夫をしていたサブマリンだったが、今季2勝目を挙げることはできなかった。