中日のカリビアン野手3人衆が打線をけん引した。3回1死一、三塁で主砲ビシエドが石川から先制左前適時打を放って先制。首位打者経験ながら打率2割台にあえぐ中「(体に)近めのボールだったが、うまくさばけた」と存在感を見せた。

シエラも本拠地2試合連続タイムリーの左前適時打を放って2点目をゲット。7回にはアルモンテがマクガフから左翼へ11試合ぶりの9号ソロを放ち、助っ人トリオで3点を挙げて連勝に貢献した。

アルモンテは15戦連続安打。しんがりを務めたスイッチ砲は「点はどれだけ取ってもいいからね」と白い歯を見せた。

▽中日シエラ(助っ人トリオで3打点)「1人1人が勝利に貢献する気持ちで臨んでいる。みんなにいい結果が出てとても良かった」