日本野球機構(NPB)は23日、26日のドラフト会議で、前日25日までのシーズン順位が適用される2位以降のウエーバー方式の指名順について、勝率で並んだ場合は(1)当該チームの対戦成績(2)前年度順位で決めると示した。

昨季から、優先指名権は隔年で両リーグに順番に与えられるため、今ドラフト2位指名はパ・リーグ6位から始まり、3位指名は折り返し、セ・リーグ1位の順になる。新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われ、大会場ではなく球団は各部屋に分かれる。1位指名で重複し、抽選になった場合はクジを引く部屋に集まり、入室時はアルコール消毒を行う。