阪神青柳晃洋投手(26)が、現在7カード連続勝ち越し中の2位中日打線を警戒した。

この日は甲子園で行われた投手指名練習に参加。27日中日戦(甲子園)での先発が見込まれる右腕は「中日は打線が好調ですし、つながると怖い打線。目の前のアウト1つ1つをしっかり取れるように丁寧に投げていきたいと思います」と気合を入れた。同カードは今季6試合に先発して3勝3敗、防御率は3・79。14日のナゴヤドームでの試合は7回3失点で敗戦投手も試合を作っていた。

ここ数試合は左打者対策として、プレートを踏む位置を三塁側から一塁側に変更し、前回登板の21日広島戦(甲子園)では8戦ぶりに白星を手にした。「なじんできた部分もあるので継続してやっていこうと思っています」。試行錯誤の投球で自身2連勝を手繰り寄せる。