球団初の道産子1位が誕生した。「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が26日、都内で行われ、日本ハムが公言通り、苫小牧駒大の伊藤大海投手(4年=駒大苫小牧)を単独指名し“一本釣り”に成功した。

最速155キロを誇る右腕は、新人王、23年北広島に開業を予定する新球場での開幕投手を目標に掲げるなど、プロでの活躍を誓った。

伊藤の一問一答は以下の通り。

-他の球団の指名を、どういう風な気持ちで見守っていたか

伊藤 僕としてはファイターズを志望していた。このままいってくれ、とは思いました。

-球団のイメージは

伊藤 小さい時からテレビをつければ見ることが多かった。明るいチームというか、先輩後輩があって、その中で勝ちにいくという姿勢が印象的です。

-プロで、どういうふうな選手になりたいか

伊藤 野球人としてもそうですけれども、人間として魅力のある応援されるような選手になっていきたい。

-ファイターズファンへ向けて

伊藤 1日でも早くファイターズの選手とファンの皆様方に認められて、試合に出て行けるように1日1日、明日から無駄にせずに頑張っていきたい。

-父母には何と伝えるか

伊藤 まず選ばれたよ、プロ野球選手になれたよ、ってことは伝えたい。