巨人クリストファー・クリソストモ・メルセデス投手(26)が左肘のクリーニング手術を受けたことが27日、分かった。

来日4年目の今季は4勝4敗、防御率3・10をマーク。その一方でキャンプ中に左肘痛を訴え出遅れ、シーズン中にも2度同症状で抹消されていた。左肘のコンディション不良を訴え、2回で降板した8月19日の阪神戦では、涙ながらに続投を志願。その姿に宮本投手チーフコーチは「本人は行きたがったけど、彼のことを思うと決断しないといけない」と目に涙を浮かべ、交代に踏み切る場面もあった。トレーニング再開までに1カ月ほどかかる見通しで、今季中の復帰は絶望となった。