中日滝野要外野手(24)が、「7番・右翼」でプロ2年目で初のスタメン出場を果たした。大垣日大時代に2度、夏の甲子園を経験。1軍では初の聖地凱旋(がいせん)も決めた。

同外野手は、24日ヤクルト戦(神宮)で6回にプロ初安打を放ったばかり。初安打を打った場面で、隣接する国立競技場で行われていたアイドルグループ、嵐のコンサートでの演出の花火が盛大に上がり、注目を集めたばかり。「(2球目で)ファウルを打った後に(花火が)見えて少し視野が広がり、落ち着いた」と話していた。初安打を嵐の花火で祝ってもらった“持ってる男”は、聖地凱旋(がいせん)で初スタメンをつかんだ。