ソフトバンク甲斐拓也捕手が初めて「優勝捕手」として試合終了までマスクをかぶった。

6回には2年連続2桁となる10号2ランを放ち「チームにとっても自分にとっても大きな追加点」。9回2死満塁のピンチをしのぎ、守護神森と抱き合った。前回Vの17年は優勝決定の9月16日西武戦で終盤に交代していた。今季前半もベテラン高谷らに先発を譲ることが多かったが、高谷が左膝痛で出場を減らした10月以降はほぼ1人でマスクをかぶり続け、リーグ防御率1位の投手陣を引っ張った。