ソフトバンクが3年ぶりにリーグ優勝を奪回した。パ・リーグの他の5球団の監督が、ソフトバンクの優勝を受けてコメントした。

▽ロッテ井口監督 (ソフトバンクは)選手層は厚いですし、そういう中でも最後に連勝したりしているところは、経験値も含めて我々よりはるかに上だなというところですね。ここを倒さないと上にはいけないので、しっかり準備をやっていきたい。

▽西武辻監督 対戦していて五分五分(9勝10敗1分け)というところだけど、内容を見ると押されていた感じはしますね。そこはやっぱり投手陣。先発投手陣が強い、後ろも強い。あとは野手も投手陣も、層の厚さは今年も感じました。

▽楽天三木監督 各選手が試合の中で求められたことに徹してやろうとする姿、数字的にもそうですが、投手力が強かった。ピッチャーだけでなく、バッテリーを含めた各選手の守備力というところに、高いものがあるのかなと感じます。

▽日本ハム栗山監督 ソフトバンクはあれだけケガ人が出ても頑張った。皆でつかんだ。我々は、それができなかった。チームが勝てなかったことは、全てはオレの不徳のいたすところ。それは間違いない。

▽オリックス中嶋監督代行 (ソフトバンクとは)対戦成績、数字から見て分かる通り、かないませんでした。終盤まで粘って、一気に突き放されるというゲームが多かったように思います。この差をどうやって埋めていくかが大事になってきますが、投打ともに全ての部分を相当レベルアップしなければいけないと思います。